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響鬼考察・進めぬ少年

2005.09.20
昨年12月に「仮面ライダー響鬼」が発表された頃の登場人物紹介で明日夢は「ヒビキと共に旅をする少年」とされていた。その時点では明日夢は早い時期にヒビキに弟子入りする予定だったと思われる。
また9月3日公開の「劇場版・仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」の現代パートでは明日夢は既にヒビキの弟子として描かれている。この映画の脚本が作られた春頃の段階でも明日夢の弟子入りは既定路線だったのだろう。
だが2年間のTVシリーズの3分の2に至っても未だに明日夢は普通の高校生のままなのだ。


この番組では明日夢パートと響鬼パートを交互に描くという手法が多用されてきた。
勢地郎を尾行する明日夢と魔化魍ヤマビコを追う響鬼、たちばなの地下室に落ちる明日夢と武者童子との戦いで崖を滑り落ちる響鬼、という具合である。
これによって明日夢の暮らす日常の世界と鬼と魔化魍の戦いという非日常の世界、どちらか一方に偏らないようバランスをとって描写してきた。
平和な日常と、それを守るために密かに戦う鬼達の対比という意味もあるのだろう。

だが、ここにジレンマが生じる。
この手法は明日夢とヒビキが別々に行動していなければ成り立たないのだ。
弟子入りすれば明日夢は当然ヒビキと行動を共にする事になる。非日常の世界の人間になる。日常の世界が描かれる事は減ってしまうしまうだろう。
当初の予定通りにストーリーを進めるとバランスが崩れてしまうのだ。

そのせいか明日夢の弟子入りは先延ばしにされてしまった。
そして明日夢は本筋にほとんど関わらなくなった。同級生でイブキの弟子あきらのフォローをヒビキから頼まれたりザンキとトドロキの顔見せシーンのために入院させられたりといった程度だ。
これでは一部の視聴者から明日夢パート不要論すら出るのも無理からぬ事ではないのか。
「二十九之巻・輝く少年」のラストシーンでヒビキは「少年、第一歩だな」とつぶやいた。50回弱のシリーズの29回目でやっと一歩しか進めなかったのだ。

「三十の巻・鍛える予感」から番組のプロデューサーと脚本家が交替した。
新スタッフが最初にしたのは明日夢パートに今までのこの番組にはいなかったタイプの登場人物を加えることだった。
転校生・桐矢京介、彼の役割はいわゆる狂言回し、明日夢に行動のきっかけを与える者だ。
「鍛える予感」とは明日夢を本筋に戻すという宣言なのだろう。

いよいよ少年は旅立つ。
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テーマ:特撮関連 - ジャンル:テレビ・ラジオ

CATEGORY : ヒビキ関連 TB : (0) CM : (0)

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